Webクリエイティブコラム

CTAってなに? ─ 打ち合わせでよく聞くWeb用語 ③
CTAってなに? ─ 打ち合わせでよく聞くWeb用語 ③
2025.06.13

CTAってなに? ─ 打ち合わせでよく聞くWeb用語 ③

「このCTA、もう少し目立たせたいですね」 
「問い合わせ数を上げるには、CTAがカギになります」 

 

そんな会話を耳にして、「CTAって何のこと?」と思ったことはありませんか? 
今回は、Webや広告の現場で頻出するこの言葉について、やさしく整理していきます。 
 

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  •  CTAとは? 

CTA(シーティーエー)は “Call To Action” の略で、日本語では「行動喚起」と訳されます。 Webサイトや広告などで、訪れた人に次にしてほしい行動を促すための仕掛けのことを指します。 
たとえば「資料をダウンロードする」「お問い合わせはこちら」「購入する」「詳しく見る」など、 そのまま行動につながるボタンやリンク、バナー、テキストなどがCTAにあたります。 
 
 

  • なぜ重要なの? 

どれだけコンテンツが充実していても、次に何をすればいいかが明確でなければ、読んで終わりになってしまいます。 
CTAは、ユーザーに「この先どうしてほしいか」を示すためのもの。 言い換えれば、“行動への案内板”のような役割です。 
たとえば、同じWebページでもCTAの文言を変えるだけで、クリック率や資料請求数が大きく変わることもあります。 見た目だけでなく、タイミングや文脈との相性もとても大切です。 
 
 

  • シルバーアイの業務では? 

ホームページやLPの制作をはじめ、広告施策や改善提案の場面で、CTAはよく話題にあがります。 

実際の会話では、こんなふうに使われることが多いです。 

 

  • 「CTAがページの最後にしかないので、途中にも入れましょう」 
  • 「このCTA、目立ちづらいのでデザインを調整したいです」 
  • 「お問い合わせ数をアップさせたいので、CTAをブラッシュアップできないか検討します」 

 

打ち合わせの中で「CTAを見直す」と出てきたら、ユーザーの“行動喚起”について再確認している場面と捉えるとわかりやすくなります。 
 
 

  • よくある誤解 

CTAというと「ただのボタン」と思われがちですが、実はその中に込められた“意図”が重要です。 行動を促すには、単に目立たせるだけではなく、言葉の選び方や設置場所、タイミングが成果に影響します。 
「いますぐ購入」など強すぎる言葉が逆効果になる場合もあるため、 ユーザーの気持ちに寄り添った設計が求められます。 
 
 

  • おわりに 

CTAとは、「このあと、どうしてほしいか」をやさしく伝えるためのパーツ。 見た目だけではなく、その裏にある“意図”を理解することが、より良い提案や改善につながります。 

 


次回は「LPとWebサイトの違い」について取り上げる予定です。

どうぞお楽しみに!

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