DX/IoTソリューションニュース

2026.03.05

MWC 2026でRayNeoとDeutsche Telekomがエージェント型AIスマートグラスを発表

RayNeoとDeutsche Telekomは、MWC 2026でエージェント型AIを搭載したARスマートグラスを発表

スタンドアロン型でサービス主導のスマートウェアラブルへの進化を示しました

 

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RayNeoは、欧州の大手通信事業者Deutsche Telekomと提携し、MWC 2026において「Magenta AI」と呼ばれるエージェント型AIアプリケーションを、ARスマートグラス「RayNeo X3 Pro」上で共同発表しました。

この協業は、RayNeoがこれまで中国の主要通信キャリアとのパートナーシップを進めてきた流れに続く新たなマイルストーンであり、中国のAR企業が通信事業者エコシステムの中でグローバル展開を加速していることを示しています。

 

 

RayNeo X3 Proは、量産可能な両眼フルカラーマイクロLEDウェーブガイドARグラスとして世界最小クラスとされるデバイスです。技術成熟度と量産体制を備えたこのハードウェアは、通信事業者が次世代スマートデバイスの入口となる端末を模索する中で、堅牢なプラットフォームを提供します。

 

Deutsche TelekomのMagenta AIと統合されたX3 Proは、エージェント型AI、コンピュータビジョン、コンテキスト認識支援技術を組み合わせています。
従来の物体認識やリアルタイム翻訳といった機能に加え、ユーザーの周囲環境や潜在的なニーズをリアルタイムで理解し、複雑なタスクを自律的に実行することが可能。両社はこれを「Perception-as-a-Service(知覚サービス)」と表現しています。

 

現在の多くのAIシステムでは、ユーザーが手動で起動し、段階的に指示を出す必要があります。しかし、Magenta AIを搭載したX3 Proでは、「ユーザーがサービスを探す」モデルから、「サービスがユーザーを先回りして提供される」モデルへとインタラクションが変化します。

 

MWCのデモでは、ユーザーの視線に応じてサービスが即座に表示されました。例えば、外国語のメニューを見ると、翻訳とパーソナライズされた料理のおすすめが同時に表示されます。映画ポスターを見ると、評価、予告編、上映時間、チケット購入オプションが自動的に表示されます。さらに、「今夜のチケットを2枚買って」と音声で指示すると、チケット購入が完了すると同時に、会場までのルート案内も生成されました。

 

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MWC期間中、RayNeoはAI+AR戦略を象徴する複数の新製品も展示しました。中でも注目を集めたのが「RayNeo X3 Pro Project eSIM」です。

これはeSIM機能を搭載した世界初のARグラスとされ、スマートフォンとの接続を前提としない独立通信機能を備えています。これにより、通話やインターネット接続を単体で利用できるスタンドアロン端末としての可能性を示しました。

 

RayNeo X3 pro製品詳細はこちらから

 

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